先月、本物の柳葉魚(ししゃも)を食べに、北海道鵡川町に行ってきました。鵡川町というのは、9月に発生した北海道胆振東部地震の震源地(厚真町)のすぐ隣の町です。昨年から計画していた旅行だったのですが、地震発生直後には中止したほうがいいか少々迷いましたが、現地へ行って消費することも、少しは復興の助けになるんではないかということで行ってきました。旬は、10月11月の本当に短い間だけなんです。一般的にシシャモと言ってスーパー等で売られているものは本物のシシャモではないようです。樺太シシャモ(カペリン)というもので、まったく別の魚なんだそうです。この地震で全国的に有名になった、「苫東厚真火力発電所」の真横を通って、鵡川町へ。町に入ると、いくつもの家に張り紙が張ってあったり、崩れた家がそのままになっていたりと地震の後を目の当たりにして、大地震の怖さも実感しました。でも、店の前は日曜日ということもあって、すごい人でした。並んで食べた柳葉魚は格別でした。ことに、初めて味わったシシャモの寿司は絶品!!やはり本物って感じでした。