足を痛めない靴の履き方

足を傷めない靴選びについて、マスターシューフィッターからのアドバイス、第3弾

せっかく足に合った靴をご購入いただきましても、

履き方がチャントとしていないと靴の機能を十分発揮することが出来ません。

足に合った靴を購入するだけでは足を守ることが出来ません。

チャント履くことが極めて重要です。

今更、靴の履き方なんて、と思われるかもしれませんが、

残念ながら、チャント履けている方はほとんどいないのが現状なんです。

 

脱ぎ履きしやすいように紐は緩く結んだまま、とか、

ファスナーを開けっ放しで履いている、とか、

踵を踏みつぶして履いている、とか、

お心当たりはないですか。

 

この履き方はすべて、NGです。

靴の紐は、飾りではありません。

靴の中で足が前後に動かないように固定させるための物です。

ですから、脱ぐときは、ひもを緩めて、

履いたらチャント締めることが何より重要です。


以下に、正しい靴の履き方をご紹介します。


靴紐を緩めて、履き口を大きく開き、踵をつぶさないように靴ベラを使って履きます。

靴の中で足が前後に動かないように靴ひもをしっかり締めます。(この時、つま先をもち上げたまま靴ひもを締めるとさらにいいと思います。)

靴の中に足が入ってら、足のかかとを靴のかかとにしっかり合わせます。(これ大事です)

爪先に少し余裕(捨て寸)が出来て、靴の中で足が前後に動かないよう、しっかり履けました。



甲にベルトの付いたパンプスも、紐の靴と同じです。ベルトを緩めて、かかとを踏みつぶさないように靴ベラを使って履きます。

靴の中で足が、前に滑って行かないように、甲のベルトでしっかり固定します。

靴の中に足が入ってら、足のかかとを靴のかかとにしっかり合わせます。(これ大事です)

爪先に少し余裕(捨て寸)が出来て、快適に履けました。



足の健康を考えたときには、紐の靴が一番お勧めです。どうしてもパンプスを履かなければならない時は、できるだけ甲にベルトの付いたものを選ぶといいと思います。簡単に脱ぎ履きできる、スリッポンや、ベルトのないパンプスは、時と場合をわきまえて履くことをお勧めしています。一番長くお履きになる日常履きこそ大切です。脱ぎ履きには、手間がかかって面倒と思われるかと思いますが、足を守る大切な履き方です。正しく靴を履くことで、足のトラブルが解消することだってあるんですよ。