外反母趾や偏平足、足が疲れやすいなど、足のトラブルの方におすすめしている
フィンコンフォート。
モデル名が気になったことありませんか。
フィンコンフォートの靴は、主に本国ドイツ企画と日本企画に分かれます。
日本企画とはフィンコンフォートの日本の代理店が、企画して作られたもので
モデル名には日本の地名がつけられています。
比較的、日本企画ものはファスナー付きが多いのが特徴。
これは、脱ぎ履きが多い日本人ならではの発想からきたものでしょう。
ですから、靴を脱ぐ機会のないドイツ企画のものにファスナー付きのものはありません。
ちなみにどんな日本の地名がつけられているかご紹介します。
●レースアップのスニーカー系の靴では、
八王子、押上、東京、小樽、尾瀬、神楽坂、築地など
●ハイカット、ショートブーツ系の靴では、
町田、函館、松本、など
●ストラップパンプス、サンダル系では、
長崎、日比谷、羽田、駒沢、上野、青海、幕張など
身近な名前が付くとなんだかうれしいですよね。
ちなみにどうして、日本名だけに限らず地名をモデル名として使うのか。
これは商標登録に関係しています。
たとえば独自のネーミングを考えて、販売を始めたとします。
商標登録をしなくても、商品の販売をすることはできます。
しかし、もし同じネーミングを他者が考え、他社に先に商標登録されてしまうと、
基本的にはその商標を使用することができなくなります。
たとえ、先に名前を付けても訴えられて変更しなくてはいけないことがでてくるかもしれません。
せっかく認知された商品名も変更しなくてはいけなくなり、
結果、お客様にも混乱させてしまうことにもなります。
また、商標登録するメリットとしては、
ブランドイメージを守るため、悪用されないためなどがあげられます。
そうすることで名前は勝手に使われなくなります。
しかし、これ、登録するには、費用が発生します。
たくさん、商標登録する必要がある場合もあります。
その費用や労力たるや、、、。
そこで、地名にしようということになるわけです。
つまり地名は商標登録できないですね。
ある意味誰でも自由につかっていいのです。
そんなこんなで、今回はフィンコンフォートの商品のネーミングについてでした。
フィンコンフォート販売専門店
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マスターシューフィッター 吉沢秀明
TEL:0265-23-9241
兄さん くつ良い